Musubimeのお話


 Musubimeをスタートした時、昔、「なぜそのヴェールいつもつけているの?」と聞いたら「神様との約束だから」と静かに微笑みながら教えてくれた知人のことを思い出しました。

 

その当時の私は、それは美しい民族衣装なのかなぁと思っていたので「神様との約束でそんな綺麗なヴェール姿でいられるなんて素敵だな」と話して、それから再び「約束のヴェール」に出会うまで20数年が経っていました。 

 

 

 

大人になってからはその「約束のヴェール」がイスラム教徒の女性が身に着ける

ヒジャーブ/スカーフであるということや、

 

「神様との約束」がどんなことなのかが少し分かり始めていました。

旅や仕事を通じて私にとって彼女たちや信仰、カルチャーは

少しずつ少しずつ近い存在となってきました。

 

2015年にMusubimeの活動を始めた頃には、もう身近な存在となってきた彼女たちのお役に立ちたい、一生寄り添うものなのだから、日常に喜びを感じられる素敵な1着を、

特別な瞬間にもとっておきの幸せを感じられる特別な1着を、

そんなヒジャブを作って喜んでもらいたい、そんな思いから最初の1歩を踏み出しました。 

 

日本には各地に永く受け継がれている伝統素材や継承されている技術があります。

それは美しい織物だったり、丁寧な手仕事だったりします。一方で、より良く、より快適に、を追及し先端技術で生み出された機能性を備えた素晴らしい素材や技法があります。

 

これらの伝統と先進性を融合させることができたなら素敵な「結び目」になる、と

確信しています。

 

いろんな人と人、いろんな人と場所、いろんな想いや笑顔、ヒジャブを通して沢山の「結び目」が生まれることを信じて、Musubimeはこれからも歩み続けます。

 

むらかみのりこ 


Musubime代表 むらかみのりこ

 

大阪生まれ 18歳の時にオーストラリアへ単身留学 タスマニア島、ブリスベンで6年間を過ごす。

帰国後は東京でドイツ玩具メーカー、バッグや雑貨/アパレル資材を扱う商社で長く勤務。在職中に「人のお役に立つものづくりや活動をしたい」との思いから退職。2015年秋にMusubimeの活動をスタート。イスラム教徒ではない女性が「なぜヒジャーブ?」と問われたが「軽くて涼しいヒジャーブを作って女子のお役に立ちたい、喜んでもらいたい」とのふつふつ湧き出た信念だけで1人で始める。

活動を始めてから多くの人たちとの出会い、使う人、作る人、共感してサポートしてくれる仲間、どんどんと結び目が増えてきた。そうした中で、ヒジャーブを通して、その先にある「人」にフォーカスした活動にしていけらな、と思うようになり・・・   いろんなストーリーの続きは→ブログ